日本でドイツ品質の家を建てる
家を建築予定またはリフォームを計画している人なら、1度はこんなことを心に思うのではないでしょうか?
福島第一原子力発電所の事故によって、私たちが普通に使っていた電気のこと、エネルギー問題、環境資源の問題、子供たちの未来の先のことまで、真剣に考えるきっかけになりましたよね?
私たちは日本政府が進め決定するエネルギー政策に、直接関与して議論することはできません。
でも自分たちの家においては、エネルギー消費・供給において、選択する自由があります。
工務店や施工業者(ビルダー)さんたちに任せっきり、言いなりっきり、にならず、自分たちで選択できるよう、情報を集めよく調べることはとても大切です。
大変だから、時間がないから、プロのいう事は間違いないから、という理由で、施主としての監視や確認を怠ると、とんでもなく光熱費が高い家や、屋根からの結露、カビに悩まされるような家ができてしまうわけです。

もうそんな家造りはやめませんか?
このサイトでは、「光熱費が高い家や、屋根からの結露、カビに悩まされるような家」という問題が起こらない、ドイツの家の建て方を、建築のプロではない一般の施主さん向けに、日本とドイツの両国で家を建てた経験のある筆者が紹介します。
私は日本で建築士の資格を持っていませんが、ドイツで家を販売し建設する会社で、セールスプランナーとして携わっています。
ドイツで多くの家造りのプロジェクトにかかわり得た知識や、日本との違いなどについて、何か参考になれば嬉しく思います。